研究課題/領域番号 |
15K18223
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
複合材料・表界面工学
|
研究機関 | 大阪大学 (2016-2017) 広島大学 (2015) |
研究代表者 |
門井 浩太 大阪大学, 接合科学研究所, 准教授 (40454029)
|
研究協力者 |
篠崎 賢二 広島大学, 大学院工学研究院, 教授 (70154218)
|
研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
|
配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2015年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
|
キーワード | 溶接・接合 / 高温割れ / 凝固割れ / 凝固工学 / 異材溶接 / 溶接接合 / 耐食性 |
研究成果の概要 |
本研究では,オーステナイト系金属材料を用いた異材溶接時の凝固組織制御を検討し,これを基に凝固割れ感受性,耐食性などの諸特性を予測・向上可能な手法の構築を目的とした. オーステナイト単相となる化学組成領域では,溶接時の凝固形態や凝固割れ感受性は,合金元素として含有するNbの影響が大きく,これらの元素の含有量によって割れ感受性が高くなるCr当量やNi当量の値が決定される.また,凝固現象の数値解析によって,割れ感受性の傾向予測が可能であることが示唆された.また,溶接部の耐食性は,MoやCrを多く含有するほど,耐粒界腐食特性や耐孔食性が良好であった.
|