研究課題/領域番号 |
15K18224
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
複合材料・表界面工学
|
研究機関 | 地方独立行政法人大阪産業技術研究所 |
研究代表者 |
山口 拓人 地方独立行政法人大阪産業技術研究所, 和泉センター, 主任研究員 (20530041)
|
研究協力者 |
萩野 秀樹 地方独立行政法人大阪産業技術研究所, 和泉センター, 主幹研究員 (90359422)
|
研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
|
配分額 *注記 |
2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
|
キーワード | レーザ / 表面改質 / 耐摩耗性 / チタン / ステンレス鋼 |
研究成果の概要 |
光透過性樹脂を用いた新しいレーザ合金化プロセスにより,金属表面の耐摩耗性の向上を目指した.レーザ光を透過する樹脂を金属表面に密着させ,樹脂の上からレーザを照射すると,樹脂の熱分解で生じた炭素と溶融金属が樹脂の界面において反応し,硬質な炭化物を含んだ合金層が生成されることを明らかにした.レーザ照射条件の最適化により,高い体積率で炭化物が分散した均一な合金層が形成され,良好な耐摩耗性を示した.
|