研究課題/領域番号 |
15K18355
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
神経生理学・神経科学一般
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研究機関 | 国立研究開発法人理化学研究所 |
研究代表者 |
田尾 賢太郎 国立研究開発法人理化学研究所, 脳科学総合研究センター, 基礎科学特別研究員 (10708481)
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研究協力者 |
藤澤 茂義 独立行政法人理化学研究所, 脳科学総合研究センター, チームリーダー (20589395)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2015年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 電気生理学 / ドパミン |
研究成果の概要 |
本研究では、行動中の覚醒マウスにおける中脳ドパミン細胞の活動様式を記録・制御することを目的とした。そのために、頭部固定マウスおよびレバーをもちいた報酬履歴にもとづく確率的逆転学習課題を確立し、この課題を遂行中のマウスにおいて黒質緻密部 (SNc) ドパミン細胞の神経活動を光遺伝学的に同定、記録した。その結果、ドパミン細胞の神経活動は多様であり、その一部は報酬の予測誤差 (直近の試行が報酬有なら活動小) とその履歴 (直近の試行が報酬有なら活動大) の両情報を表現していることが判明した。
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