研究課題/領域番号 |
15K18408
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
腫瘍生物学
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研究機関 | 愛知県がんセンター(研究所) (2016) 大阪大学 (2015) |
研究代表者 |
向井 智美 愛知県がんセンター(研究所), 分子腫瘍学部, 研究員 (10706146)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2016年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | LATS1 / EMT / Hippo pathway / ZEB1 / Lats1 / MET |
研究成果の概要 |
がんの転移過程において、上皮間葉転換 (EMT) と間葉上皮転換 (MET) は重要なステップである。様々なEMTのメカニズムが報告されているが、間葉系の表現型を維持する機構については不明な点が多い。 今回我々はHippo pathwayの構成因子であるLATS1キナーゼが、高悪性度の間葉系様乳癌細胞 (MDA-MB-231細胞) において、ZEB1のS939をリン酸化し、E-cadherin (上皮マーカー) の発現を抑制することで、間葉系の維持を促進することを明らかにした。
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