研究課題/領域番号 |
15K18419
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
腫瘍生物学
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研究機関 | 公益財団法人がん研究会 |
研究代表者 |
竹本 愛 公益財団法人がん研究会, がん化学療法センター 基礎研究部, 研究員 (20706494)
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研究協力者 |
高見 美穂
佐藤 重男
大原 智子
宮田 憲一
関口 貴哉
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2016年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2015年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | がん転移 / リボソーム / 核小体 |
研究成果の概要 |
本研究では、がん転移促進因子Merm1によるリボソーム制御の転移促進への関与と転移抑制の標的としての可能性を示すことを目指した。細胞増殖への寄与や発現制御により、Merm1ノックアウト細胞や変異体を用いた解析は困難であった。一方、Merm1ノックダウンによって、核小体因子の流出を伴う核小体形態変化とpre-rRNAの増加を見出した。また、Merm1抑制で多くの抗がん剤感受性は変化しなかったが、rRNA転写阻害剤感受性に変化が認められた。相互作用因子の解析からMerm1制御候補因子群を同定した。Merm1およびその制御因子の核小体での機能が、がん抑制標的として有効かは更なる検討が必要である
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