研究課題/領域番号 |
15K18427
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
腫瘍診断学
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研究機関 | 久留米大学 (2016) 金沢大学 (2015) |
研究代表者 |
古田 拓也 久留米大学, 医学部, 助教 (20646690)
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連携研究者 |
中田 光俊 金沢大学, 医学系, 教授 (20334774)
大槻 純男 熊本大学, 大学院生命科学研究部, 教授 (60323036)
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研究協力者 |
董 宇
北林 朋宏
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2016年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2015年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | バイオマーカー / プロテオミクス / 膠芽腫 / グリオーマ |
研究成果の概要 |
本研究は悪性脳腫瘍のひとつである膠芽腫の早期発見を可能とし、病勢を反映するバイオマーカーを同定することを目的とする。患者由来の髄液を先進的なプロテオミクスによって解析し、これまでに十数種類のバイオマーカー候補タンパク質を同定した。その一部を詳細に解析したところ、腫瘍の血管新生に関わるタンパク質で、膠芽腫のバイオマオーカーとしてはこれまでに報告のない新規性の高いものであることを突き止めた。またこのタンパク質は神経膠腫の中でも悪性度の高い膠芽腫に特異的に高発現していることが明らかとなった。
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