研究課題/領域番号 |
15K18433
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
腫瘍診断学
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研究機関 | 福島県立医科大学 (2016) 横浜市立大学 (2015) |
研究代表者 |
増石 有佑 福島県立医科大学, 医学部, 助教 (20626767)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2016年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | CEA / CEACAM5 / MRM / IP-MRM / 糖鎖 / 腫瘍マーカー / 質量分析装置 |
研究成果の概要 |
健常者と癌患者を区別することが出来るヒト血清中のCEAペプチドの探索を目的とした。CEA濃度が高い大腸癌患者血清を用いてIP-MRM法の条件検討を行った。その結果、ヒト血清において定量測定可能な8種類ペプチドを選定し,MRMトランジションを作成した。CEA濃度が10-20ng/ml程度のわずかに高値の検体をIP-MRMの測定対象とした(大腸癌3例、肺癌2例、健常者男性2例、健常者女性3例)。測定した全てのCEAペプチドにおいて癌患者、健常者間での定量差は見られなかったが、AIA-600ⅡとIP-MRMによるCEA濃度の値は同程度であった。
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