研究課題/領域番号 |
15K18449
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
腫瘍治療学
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研究機関 | 岡山大学 (2017) 新潟薬科大学 (2015-2016) |
研究代表者 |
山田 大祐 岡山大学, 医歯薬学総合研究科, 助教 (50733680)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | セマフォリン / 肺がん / がん幹細胞 / mTORシグナル / 薬剤耐性 / EGFR阻害剤 / クロストーク / セマフォリン3A / 分子標的治療薬 / 骨転移腫瘍 |
研究成果の概要 |
分泌型サイトカインの一種であるセマフォリン3Aが、肺がん治療における新規標的分子となる可能性について検討を行った。肺がん細胞において、セマフォリン3Aの機能を阻害した結果、増殖性の低下とEGFR阻害剤に対する抵抗性の解除が誘導された。腫瘍の根源であると考えられているがん幹細胞において、セマフォリン3Aの機能を阻害した結果、自己複製能の消失と腫瘍形成の抑制効果が観察された。以上の結果から、セマフォリン3Aの阻害によって薬剤抵抗性の解除が誘導されるだけでなく、がん幹細胞の根絶も可能であることが考えられた。
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