研究課題/領域番号 |
15K18471
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
生物資源保全学
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研究機関 | 鳥取大学 |
研究代表者 |
杉本 太郎 鳥取大学, 乾燥地研究センター, プロジェクト研究員 (20570493)
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研究協力者 |
Buyanaa Chimeddorj WWF, プログラム実行マネージャー
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2017年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2015年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 保全生物 / 集団遺伝学 / ユキヒョウ / 集団遺伝構造 / モンゴル / 糞DNA / 遺伝構造 / 保全 |
研究成果の概要 |
モンゴル西部アルタイ山脈に生息するユキヒョウの集団遺伝構造を解明し、生息地間の連結性維持を目指した保全対策の提言を目的として研究を行った。西部山岳地帯の7か所の生息地から採集した糞試料を分析したところ、生息地間の遺伝的分化の程度は低く、また遺伝的多様性に有意な差は見られず、遺伝子交流が維持されていることが示唆された。資源開発が進む中、今後も生息地の連結性を維持できるかが課題である。糞試料の分析方法を確立したことで、ユキヒョウ個体群の継続的なモニタリングが可能になった。
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