研究課題
若手研究(B)
Kai生物時計機構が時間情報を生み出す機構を明らかにするため、藍色細菌の時計システムを構成するKaiA、KaiB、KaiCおよびSasAの複合体が時間振動中にどのように変化していくかを解析した。また、高い協同性を持って6分子のKaiBが6量体リングのKaiC上に配置されることにより、SasA-KaiC複合体形成を阻害すると考えられる。従って、KaiBがKai時計システムの制御に非常に重要な働きを持つことを明らかにした。
すべて 2017 2016
すべて 雑誌論文 (2件) (うち国際共著 1件、 査読あり 2件、 オープンアクセス 2件、 謝辞記載あり 2件) 学会発表 (4件) (うち国際学会 1件)
Sci. Rep.
巻: 6 号: 1 ページ: 35567-35567
10.1038/srep35567
120006223630
Genes Cells.
巻: 21 号: 8 ページ: 890-900
10.1111/gtc.12392