研究課題/領域番号 |
15K18505
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
機能生物化学
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研究機関 | 福島県立医科大学 |
研究代表者 |
田村 直輝 福島県立医科大学, 医学部, 助教 (70745992)
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研究協力者 |
Zhang Hong
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | オートファジー / 高浸透圧ストレス / WIPI / Ulk複合体 / autophagy / osmotic stress / TOR / リソソーム / エンドソ―ム / 浸透圧ストレス / イノシトールリン脂質 |
研究成果の概要 |
本研究はPI(3,5)P2エフェクター因子としてのWIPI familyの役割に焦点をあてた。PI(3,5)P2の量が変化する様々な条件でWIPI familyの挙動を追ったところ、高浸透圧ストレス条件下でWIPI-1とWIPI-2が細胞質にドット状の局在を呈することを見出した。各オルガネラマーカーとの比較やp62分解などの生化学的解析から高浸透圧ストレス条件では一種のオートファジーが誘導されていることが分かった。上流シグナルの解析から、このオートファジーにはPI(3,5)P2の前駆体であるPI(3)Pが必要である一方で、飢餓誘導性オートファジーに必須なUlk複合体が必要ないことが分かった。
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