研究課題/領域番号 |
15K18576
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
動物生理・行動
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研究機関 | 島根大学 |
研究代表者 |
高原 輝彦 島根大学, 生物資源科学部, 助教 (10536048)
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研究協力者 |
土居 秀幸 兵庫県立大学, 大学院シミュレーション学研究科, 准教授 (80608505)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2016年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2015年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | オタマジャクシ / 化学シグナル / ケミカルコミュニケーション / 捕食ー被食関係 / 水圏生態系 |
研究成果の概要 |
水圏生態系において、被食者の防御反応を誘導する捕食者由来の化学シグナルの特性解明を目指した。化学シグナルの特性を効率よく解明するために、ニホンアマガエルにおいて異なる親ペアから採集した卵塊に由来するオタマジャクシを用意して、ヤゴの化学シグナルに対する反応について調べたところ、オタマジャクシの適応的反応の度合いは、異なる親ペアをもつオタマジャクシ間で相違があることを明らかにした。加えて、採集・飼育・実験が比較的容易なことが判明したニホンアマガエルとシュレーゲルアオガエルに着目して、オタマジャクシの適応的反応を誘導する化学シグナルの特性解明が進行中である。
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