研究課題
若手研究(B)
IgAは腸内細菌の主要な調節因子である。本研究では大腸IgA産生におけるビタミンAの役割を解析した。ビタミンA欠乏食摂餌マウスを用いた解析から、ビタミンAが大腸ILC2のIL-5発現を促進し、大腸好酸球を正常な数に維持することを示した。さらに、IL-5により制御されるT細胞非依存性IgAが、好酸球の恒常性維持を介し、腸内細菌の構成割合を調節する可能性を示した。
すべて 2018 2017 2016 2015 その他
すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 2件、 オープンアクセス 1件) 学会発表 (3件) 備考 (2件)
Immunobiology
巻: 223 号: 6-7 ページ: 486-492
10.1016/j.imbio.2017.12.002
Cytokine
巻: 98 ページ: 59-70
10.1016/j.cyto.2016.11.011
http://www.pref.toyama.jp/branches/1285/
http://www.med.u-toyama.ac.jp/immbio/index.html