研究課題/領域番号 |
15K18709
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
森林科学
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研究機関 | 信州大学 |
研究代表者 |
斎藤 仁志 信州大学, 学術研究院農学系, 助教 (60637130)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 森林内路網 / 林道 / 維持管理 / 路体強度 / 横断排水溝 / DTM / 森林作業道 / 締固め / 経年変化 / 崩壊危険地 / 林内路網 / 作業道 / 維持管理費 / 地上型LiDAR |
研究成果の概要 |
本研究では、森林内路網の維持管理費とそれに影響を与える因子について分析した。広域での分析を可能とするため、DTMから、道を自動抽出する技術と崩壊リスクの高い地形を抽出する技術を開発した。また、路線の遮断によって路網の通行可能性に与えられる影響を分析し、補強や新規開設の効果を検討した。作業道の維持管理と施工に関しては、締固め試験区、作業前後での比較を行い、維持管理費を試算した。加えて、横断排水溝のメンテナンス間隔を検討した。維持管理費の推計については、林道の修復費用と周辺地形の関係を分析した。その結果、地形との正の相関がみられ周辺地形によって影響を受けていることが示唆された。
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