研究課題/領域番号 |
15K18759
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
地域環境工学・計画学
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研究機関 | 岡山大学 |
研究代表者 |
珠玖 隆行 岡山大学, 環境生命科学研究科, 准教授 (70625053)
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研究協力者 |
西村 伸一 岡山大学, 大学院環境生命科学研究科, 教授 (30198501)
柴田 俊文 岡山大学, 大学院環境生命科学研究科, 准教授 (30342546)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 維持管理 / 非破壊検査 / 逆問題 / 逆解析 / 劣決定問題 / スパース / 応力発光 / 一軸圧縮試験 / 健全度評価 / 水利施設 |
研究成果の概要 |
本研究では,力の作用によって光を放出する「応力発光」と呼ばれる現象に着目し,応力発光を応用した既設構造物の健全度診断手法の構築を試みた.応力発光材料と呼ばれる材料を,構造物に塗布し,その発光状況を計測し,発光強度のみから構造物に作用する応力が推定できるかを検討した.応力発光塗料を塗布したセメント安定処理土を一軸圧縮試試験に供し応力発光と作用応力を計測した.その後応力発光強度と作用応力の相関を調べ,発光強度の情報のみから作用応力を間接的に推定できることを示した.
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