研究課題
若手研究(B)
種特異的腸内細菌を用いた新規な採食エンリッチメント法の確立をめざし、ゴリラ特異的乳酸菌の機能解析を行なった。飼育・野生ニシローランドゴリラおよび野生マウンテンゴリラ由来Lactobacillus gorillae株では、野生マウンテンゴリラ由来株が最も多様な炭素源を分解し、かつ病原性細菌に対する抗菌活性も最も高いということが明らかとなった。本研究によって希少種であるゴリラの飼育現場で安全に採食エンリッチメントを行うためのプロバイオティクスとしての、野生マウンテンゴリラ由来L. gorillae株の有用性が示唆された。
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すべて 雑誌論文 (3件) (うち国際共著 1件、 査読あり 3件、 オープンアクセス 1件、 謝辞記載あり 2件) 学会発表 (6件) (うち国際学会 2件、 招待講演 1件)
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