研究課題/領域番号 |
15K18922
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
医療系薬学
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研究機関 | 京都大学 (2016-2017) 九州大学 (2015) |
研究代表者 |
梶原 望渡 京都大学, 医学研究科, 薬剤師(特定) (70645506)
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研究協力者 |
増田 智先 九州大学, 病院薬剤部, 教授・薬剤部長
松原 和夫 京都大学, 医学部附属病院薬剤部, 教授・薬剤部長
中川 俊作 京都大学, 医学部附属病院薬剤部, 助教
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2016年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2015年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | トランスポーター / オキサリプラチン / 末梢神経障害 / 有機カチオントランスポーター / 後根神経節細胞 |
研究成果の概要 |
一過性にヒト(h)およびラット(r) 有機カチオントランスポーター(OCT)1、OCT2、OCT3を発現させたHEK293細胞を種々の濃度のデュロキセチン(DLX)とオキサリプラチン(L-OHP)混合液で処置したところ、DLX処置により細胞培養液中の乳酸脱水素酵素量の減少およびカスパーゼ活性の低下が認められ、細胞内のPt蓄積量も減少した。今回の検討により、脊椎後根神経節へのL-OHPの蓄積抑制と、DLXによるL-OHPの末梢神経障害抑制効果の関連性が示唆された。
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