研究課題
若手研究(B)
海馬では例外的に神経幹細胞が長期にわたって維持され、成体においても神経新生が認められる。このことから海馬歯状回の神経幹細胞は異なった性質を持っていると考えられる。成体期の神経新生を知ることは、幹細胞を用いた神経系の再生医療において重要な知見となり得る。そのためには成体海馬神経幹細胞の性質および形成過程を知る必要があるが、その詳細は今のところ不明である。本研究では成体海馬神経幹細胞の形成メカニズムの一端を明らかにした。
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Brain Structure and Function
巻: 223 号: 1 ページ: 357-369
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Scientific Reports
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