研究課題/領域番号 |
15K19136
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
免疫学
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研究機関 | 東京理科大学 |
研究代表者 |
小田 朗永 東京理科大学, 研究推進機構生命医科学研究所, 助教 (80547703)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2016年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | Tlx1 / 間葉系幹細胞 / FDC / FRC / MRC / 脾臓 / 脾臓微小環境 / 濾胞樹状細胞 / 線維性細網細胞 / 辺縁帯細網細胞 / 赤脾髄線維芽細胞 / Tlx1発現細胞 / 間葉系前駆細胞 / 造血ニッチ / 髄外造血 |
研究成果の概要 |
脾臓微小環境は、濾胞樹状細胞(FDC)、辺縁細網細胞(MRC)、線維性細網細胞(FRC)から構成される。しかし脾臓間葉系ストローマ細胞の起源や、維持機構については明らかとなっていない。申請者らは脾臓形成マスター制御因子であるTlx1発現細胞及びその子孫細胞を追跡可能な新規レポーターマウス;Tlx1-CreERT2-IRES2-Venusマウスを作製し、脾臓Tlx1発現細胞の細胞系譜解析を行った。その結果、濾胞樹状細胞、線維性細網細胞、辺縁帯細網細胞および赤脾髄線維芽細胞などの成熟間葉系細胞は、Tlx1発現細胞を起源とすることが明らかになった。
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