研究課題/領域番号 |
15K19165
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
応用薬理学
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研究機関 | 北海道薬科大学 |
研究代表者 |
戸上 紘平 北海道薬科大学, 薬学部, 講師 (20582357)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 肺線維症 / 肺がん / 細胞外マトリックス / 微粒子製剤 / イメージング / siRNA / 抗線維化薬 / 肺投与型DDS / 組織透明化 / アクティブターゲッティング / 肺投与 / DDS / 肺内動態 / 難治性呼吸器疾患 |
研究成果の概要 |
肺がん及び肺線維症といった難治性呼吸器疾患治療を指向したドラッグデリバリーシステム(DDS)を構築した。肺がん治療を指向したDDSとして、肺がんの発症及び進展に関与する因子を抑制するsiRNAを封入した、肺の腫瘍部位への送達効率に優れた肺投与型ナノ粒子製剤によって肺がんモデルマウスの生存期間を有意に延長した。また、肺線維症に対しては、肺内滞留性を高めた肺投与型リポソーム製剤を用いることで、肺胞内の線維化病巣への効率的な薬物送達を達成した。
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