研究課題/領域番号 |
15K19298
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
内科学一般(含心身医学)
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研究機関 | 聖マリアンナ医科大学 |
研究代表者 |
木田 圭亮 聖マリアンナ医科大学, 医学部, 准教授 (60465432)
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研究協力者 |
明石 嘉浩
鈴木 健吾
鈴木 規雄
伊藤 史之
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 軽度認知障害 / 認知的フレイル / スクリーニング / フレイル / 終末糖化産物 / ペントシジン / 心不全 / 高齢者 / 認知機能障害 |
研究成果の概要 |
Me-CDTによる認知機能のスクリーニングを行なった心不全患者202例(平均年齢70±11歳)のうち、130名(64%)が8.5点以下で認知症の疑い、9点以上の正常は72名(36%)であった。心不全患者の認知機能低下と再入院の関連について予後調査を施行し、3年間では関連を認めなかったが、1年以内での心不全再入院において、再入院群の方が有意差にMe-CDTの点数が低下していた(5.8±2.5, 7.1±2., p=0.04)
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
Me-CDTによる認知機能のスクリーニングを行なった心不全患者202例(平均年齢70±11歳)のうち、130名(64%)が8.5点以下で認知症の疑い、9点以上の正常は72名(36%)であり、高率に認知機能低下という結果であった。心不全の再入院における認知機能低下は重要なファクターであり、かつAGEsであるペントシジンは認知機能や心不全再入院と関連を認めた。フレイルの一要素である認知症、特に軽度認知障害(MCI; mild cognitive impairment)については、まずはスクリーニングが重要であり、今後は前向きの介入により心不全再入院が可能かの検証が必要である。
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