エクソソーム内マイクロRNAおよびRNA結合蛋白を介した癌進展メカニズムの解明

研究課題

研究課題/領域番号	15K19305
研究種目	若手研究(B)
配分区分	基金
研究分野	消化器内科学
研究機関	旭川医科大学
研究代表者	後藤拓磨旭川医科大学, 医学部, 助教 (50646007)
研究期間 (年度)	2015-04-01 – 2017-03-31
研究課題ステータス	完了 (2016年度)
配分額 *注記	3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円) 2016年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円) 2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
キーワード	microRNA / 膵臓癌
研究成果の概要	本検討では、膵腫瘍におけるExosome microRNA (ExmiR)とRNA結合蛋白の意義を検討した。次世代シークエンサーを用い膵癌・IPMNの血清で過剰発現するExmiRを同定した．またIPMNの悪性度，膵癌の予後や治療効果と相関するExmiRを同定した．ExmiRとExosome外のmicroRNAおよび既存の腫瘍マーカーを比較し，ExmiRはIPMNや早期がんの診断において優れていることを明らかにした。複数のRNA結合蛋白をKnock downすることで膵癌の増殖を抑制するRNA結合蛋白を同定し、それにより細胞中 microRNAおよびExmiRが変化することを確認した。

報告書

(3件)