研究課題/領域番号 |
15K19336
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
消化器内科学
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研究機関 | 愛媛大学 |
研究代表者 |
吉田 理 愛媛大学, 医学部附属病院, 講師 (70746809)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2015年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 肝線維化 / 肝星細胞 / 細胞外ATP / CD39 / DAMP / CD39 |
研究成果の概要 |
肝臓の線維化には肝星細胞が深くかかわっているが、肝星細胞の活性化の機序については不明な点が多い。申請者は、肝星細胞上に細胞外ATPのレセプターであるP2X7を発現し、肝星細胞の活性化にDAMPsである細胞外ATPが関わることを明らかにした。CD39は細胞外ATPの分解酵素であり、in vitroにおいて肝星細胞の活性化を抑制した。CD39による肝硬変の抑制について検討中であるが、CD39が抗線維化療法のターゲットになる可能性示唆された。
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