研究課題/領域番号 |
15K19403
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
循環器内科学
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研究機関 | 国立研究開発法人国立循環器病研究センター |
研究代表者 |
高藤 義正 国立研究開発法人国立循環器病研究センター, 研究所, 流動研究員 (90734864)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 間葉系幹細胞 / 培養上清 / 動脈硬化 / エクソソーム / 血管内皮細胞 / マクロファージ / 抗炎症 / 炎症 / 間葉系幹細胞培養上清 / プラーク |
研究成果の概要 |
間葉系幹細胞培養上清(MSC-CM)の静脈内投与によって、動脈硬化モデルマウスにおける動脈硬化巣の形成が抑制された。MSC-CMは血管内皮細胞(EC)における接着関連分子の発現を抑制し、マクロファージ(Mφ)におけるM1マーカーの発現を抑制し、M2マーカーの発現を向上するといった抗炎症作用を示した。さらにこの抗炎症作用における分子機序を明らかにし、MSC-CMに含まれる蛋白質・エクソソームの両者が抗炎症作用に寄与していることも明らかにした。MSC-CMによる抗動脈硬化作用は、EC及びMφに対する抗炎症作用によってもたらされていることが示唆された。
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