研究課題/領域番号 |
15K19583
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
感染症内科学
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
長岡 健太郎 北海道大学, 大学病院, 医員 (20750962)
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研究協力者 |
今野 哲 北海道大学, 北海道大学病院, 准教授 (20399835)
西村 正治 北海道大学, 北海道大学病院, 教授 (00208224)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 肺炎球菌 / 肺炎 / ニューモリシン / 嫌気性菌 |
研究成果の概要 |
本研究では、通性嫌気性菌である肺炎球菌の下気道における病原性が、嫌気培養により好気培養と比較してどのように変化するかを検証した。嫌気培養後の肺炎球菌はオートリシンの産生亢進がみられず、より長期に安定すること、好気培養による肺炎と同等以上の肺炎を起こすことが明らかになった。本研究は、通性嫌気性菌の嫌気環境と好気環境での病原性の違いを示した初めての研究となる。肺炎球菌のみならず、病原細菌の臨床・基礎研究などを考える上で有用な知見と考えられた。
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