研究課題/領域番号 |
15K19603
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
小児科学
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研究機関 | 新潟大学 |
研究代表者 |
山田 剛史 新潟大学, 医歯学総合病院, 助教 (90601922)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | シクロスポリン腎症 / マクロファージ / ネフローゼ症候群 / シクロスポリン / 線維化 |
研究成果の概要 |
小児のネフローゼ症候群に対する治療はステロイドであるが、再発を繰り返すことが多いためその副作用が問題となる。免疫抑制薬のシクロスポリンは再発予防に有効な薬剤であるが、長期投与による腎毒性が問題となる。今回、シクロスポリンが腎毒性をきたすメカニズムについて研究し、その一端を解明した。すなわち、シクロスポリン長期投与による尿細管間質の線維化にM2型マクロファージが関与しており、さらにステロイドの投与はM2型マクロファージの活性化を介して線維化を助長していることが示唆された。
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