研究課題/領域番号 |
15K19684
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
皮膚科学
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研究機関 | 信州大学 |
研究代表者 |
皆川 茜 信州大学, 医学部附属病院, 医員 (80467183)
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研究協力者 |
奥山 隆平
古賀 弘志
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2016年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | メラノーマ / BRAF / ダーモスコピー / BRAF変異 |
研究成果の概要 |
進行期メラノーマの治療法を選択する際に、腫瘍細胞において治療標的となるBRAF遺伝子変異の有無を検索することは必須である。本研究では腫瘍細胞の遺伝子検索以前に、メラノーマ病変の臨床形態のみからBRAF遺伝子変異の有無が予測可能かを調べた。結果、BRAF遺伝子変異ありのメラノーマ病変では変異なしの病変に比べ、病変に占める色素斑の割合が高く、1病変を構成する色が多彩かつ茶色や赤、ピンクの割合が高いことが判明した。BRAF遺伝子変異に関連するメラノーマの形態特徴を明らかにすることは、治療選択の手助けになるとともに、メラノーマ病態におけるBRAF遺伝子変異の役割を明らかにする手助けになると考えた。
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