研究課題/領域番号 |
15K19862
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
外科学一般
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研究機関 | 大阪市立大学 |
研究代表者 |
野田 諭 大阪市立大学, 大学院医学研究科, 講師 (20382103)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2016年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 乳癌 / 低酸素 / 造影超音波検査 / 薬物療法 |
研究成果の概要 |
腫瘍内血流の不均一性やそれに起因する低酸素領域は癌の悪性度や浸潤・転移能と関連するとされている。純粋な腫瘍内血流を評価できる造影超音波検査は癌の悪性度を簡便に評価できる可能性があると推察される。薬物療法奏功例に関しては腫瘍縮小と同時に腫瘍内血流の均一化を認めた。 乳癌の病理学的背景と腫瘍内血流の関連を解析し、エストロゲンレセプターの発現が陰性の症例においては腫瘍内血流の不均一さを多く認めた。エストロゲンレセプターの発現は治療標的となる可能性があるため、治療効果が超音波検査所見と関連する可能性が示唆された。
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