研究課題/領域番号 |
15K19948
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
脳神経外科学
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
松田 真秀 筑波大学, 医学医療系, 講師 (30614333)
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研究協力者 |
杉井 成志 筑波大学, 人間総合科学研究科・疾患制御医学専攻
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 不活化ウイルス粒子 / microRNA / 脳腫瘍幹細胞 / 核酸医薬療法 |
研究成果の概要 |
HVJ-E(HVJ envelope)はセンダイウイルス(HVJ:hemagglutinating virus of Japan)のゲノムRNA を破壊し複製能力を失わせた不活化粒子である。HVJ-Eはグリオーマ腫瘍幹細胞に対しても非常に強力な融合能を有しており、治療分子としての核酸を高効率で導入することが可能である。microRNAのうち腫瘍幹細胞性維持に関連するmiR-218およびmiR-34aを、HVJ-Eをベクターとしてグリオーマ腫瘍幹細胞に導入することは、悪性グリオーマに対する新規核酸医薬療法となる可能性がある。
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