研究課題/領域番号 |
15K20042
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
麻酔科学
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
水野 祥子 名古屋大学, 大学院医学系研究科, 招へい教員 (60635580)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | セボフルラン / がん細胞 / 吸入麻酔薬 / がん細胞株 / 細胞増殖 / 麻酔 |
研究成果の概要 |
近年吸入麻酔薬の暴露によりいくつかのがん培養細胞株の増殖亢進が報告されている。本研究では臨床に用いられている濃度以下の吸入麻酔薬を暴露したヒトがん細胞株が、暴露後に増殖を高め浸潤に必要な足場非依存性増殖能を亢進することを明らかにした。さらに暴露直後のトランスクリプトーム網羅解析からDNA修飾の一つであるエピゲノムの異常に関わるいくつかの遺伝子に発現変動が生じることを同定した。以上から本研究ではセボフルラン暴露を受けた一部のヒトがん細胞株の増殖が高まることを in vivoとin vitroで明らかにしその原因のひとつとしてDNA修飾異常が考えられることを示した。
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