研究課題/領域番号 |
15K20082
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
泌尿器科学
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
舟橋 康人 名古屋大学, 医学部附属病院, 助教 (70534824)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 前立腺 / 炎症 / 尿酸 / 酸化ストレス / 前立腺炎 / 動物モデル |
研究成果の概要 |
尿酸濃度の異なる人工尿をラット外尿道口から注入したところ、尿酸を含む人工尿で、前立腺の炎症、血流低下、頻尿が確認された。またヒト前立腺培養細胞を用いた検討では、尿酸の投与により間質細胞で酸化ストレスの活性化が確認された。 以上より、尿の前立腺導管内への逆流による炎症の惹起には尿中の尿酸が関与しており、間質細胞の酸化ストレス障害が機序であることが解明された。
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