研究課題/領域番号 |
15K20109
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
泌尿器科学
|
研究機関 | 慶應義塾大学 |
研究代表者 |
本郷 周 慶應義塾大学, 医学部(信濃町), 特任助教 (10626675)
|
研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
|
キーワード | 去勢抵抗性前立腺癌 / ドセタキセル耐性 / 相互依存的シグナル / アンドロゲン受容体 / 抗癌剤耐性 / 相互依存的シグナルネットワーク / 相互依存的シグナル機構 |
研究成果の概要 |
AR axisとPI3K/ Akt/mTOR axisとのクロストークに加えSTAT5 axisが難治性前立腺癌への進展に寄与すると考え検討を行った。ホルモン感受性前立腺癌細胞株LNCaPおよび当教室において樹立した去勢抵抗性前立腺癌細胞株C4-2AT6を使用した。C4-2AT6はドセタキセル耐性を有していた。Western blot法では、C4-2AT6においてドセタキセル投与後にAktシグナル、STAT5シグナルの増強を認めていた。申請者が独自にスクリーニングし同定したSTAT5阻害剤候補薬ME001は、in vitro, vivoにおいてC4-2AT6に対する抗腫瘍効果を認めた。
|