研究課題
若手研究(B)
尿路上皮癌細胞株T24、UMUC-3におけるEPB4.1L5の発現をwestern blotting並びに免疫蛍光染色で検討した。EPB4.1L5の発現を認めた。腎盂尿管全摘除術を施行した165例を対象とした(Ta-4N0-1M0)臨床検体のホルマリン固定パラフィン包埋組織切片を抗EPB4.1L5抗体を用い免疫組織化学染色を行った。EPB4.1L5の発現をスコアと臨床病理学的所見との関連を、統計学的に解析を行った。EPB4.1L5の強発現は臨床病期、グレード、壁内脈管浸潤と有意な相関を認めた。また強発現群においては弱発現群に比し有意に無再発生存率、癌特異的生存率が低かった。
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