研究課題/領域番号 |
15K20115
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
泌尿器科学
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研究機関 | 東京女子医科大学 |
研究代表者 |
宮入 聡嗣 東京女子医科大学, 医学部, 医療練士研修生 (20623391)
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研究協力者 |
石井 保之
福田 絵美
安倍 良
平井 敏仁
田邉 一成
池宮城 雅子
石井 瑠美
勝俣 陽貴
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 移植免疫寛容 / α-galactosylceramide / 抗CD40抗体 / 調節性T細胞 / ナチュラルキラーT細胞 / NKT細胞 / 制御性T細胞 / 免疫寛容 / natural killer T細胞 / インターロイキン2 |
研究成果の概要 |
我々は以前、新規ナチュラルキラーT細胞活性化剤 Lipo-αGCと抗CD40リガンド抗体の併用により、マウス心臓移植モデルにおいて混合血キメラとそれに引き続いて移植免疫寛容が誘導されることを報告した。本研究では、ヒト末梢血単核細胞の培養系において、Lipo-αGCは調節性T細胞の増大とインターフェロンγの産生を誘導することを示した。しかし、このin vitro系において、Lipo-αGC とCD40-CD40リガンド遮断剤の明らかな併用効果を確認することはできなかった。今後は、移植免疫をより反映したヒトin vitro系を用いて、両剤の反応性についてさらに検討する必要があると考える。
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