研究課題/領域番号 |
15K20208
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
耳鼻咽喉科学
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研究機関 | 神戸大学 |
研究代表者 |
四宮 瞳 神戸大学, 医学研究科, 医学研究員 (70623081)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | 粘表皮癌 / CRTC1-MAML2 / AREG / EGFR |
研究成果の概要 |
粘表皮癌において、CRTC1-MAML2キメラ遺伝子は予後良好因子といわれている。EGFRのリガンドの一つであるアンフィレグリン(AREG)はこのキメラ遺伝子の下流標的因子と考えられ、粘表皮癌の成立に寄与していると考えられている。我々は、大唾液腺癌33例のCRTC1-MAML2遺伝子、AREG、EGFRの発現を検討した。23例がキメラ遺伝子陽性、10例が陰性であった。CRTC1-MAML2遺伝子とAREG高発現に相関関係があり(p<0.01)、AREG高発現群は無病生存期間が有意に良好であった(p=0.042)。AREG高発現と、キメラ遺伝子陽性、予後良好群とに関連を認めた。
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