研究課題/領域番号 |
15K20270
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
眼科学
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研究機関 | 鹿児島大学 |
研究代表者 |
寺崎 寛人 鹿児島大学, 医歯学総合研究科, 客員研究員 (20746888)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 加齢黄斑変性 / 網膜色素上皮細胞 / 血管内皮細胞増殖因子 |
研究成果の概要 |
臨床で用いられている3種類の血管内皮細胞増殖因子(VEGF)阻害薬(Bevacizumab/Ranibizumab/Aflibercept)の極性をもつ網膜色素上皮細胞(RPE)に対する影響を調べた。各薬剤ともに極性RPEに対して細胞毒性を持たず、バリア機能に影響しないことが分かった。その一方で、VEGF抑制作用や細胞の透過性には薬剤間で違いがあることが分かった。今回の結果から、臨床所見に応じて抗VEGF薬を使い分けることでより良い治療効果が得られる可能性が示唆された。
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