研究課題/領域番号 |
15K20273
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
眼科学
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研究機関 | 京都府立医科大学 |
研究代表者 |
山岸 哲哉 京都府立医科大学, 医学部附属病院, 専攻医 (40733572)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2015年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 網膜 / 非侵襲 / イメージング / 近赤外 / 早期発見 / 予防医学 / 加齢黄斑変性 / 低侵襲 / メラニン / 自発蛍光 |
研究成果の概要 |
非侵襲的眼底観察法であるメラニン関連自発蛍光画像(近赤外自発蛍光:NIR-FAF)の臨床利用について研究を重ねた。その中で、1)加齢黄斑変性(AMD)の臨床型とNIR-FAFの脈絡膜血管陰影所見に関連性を認めた。2)NIR-FAFでは従来型眼底自発蛍光に比べ、AMD前駆病変(ドルーゼンやRPE異常)をより早期に検出可能であると発見した。3)萎縮型AMDの前駆病変(drusenoid PED)では既にその出現時点でRPEの萎縮性変化が始まっていることを明らかにした。4)広角NIR-FAF撮影を試み、55°画角でのNIR-FAF撮影が可能であると発見した。
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