研究課題/領域番号 |
15K20346
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
救急医学
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研究機関 | 長崎大学 |
研究代表者 |
田島 吾郎 長崎大学, 病院(医学系), 助教 (00437427)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2016年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2015年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 自然免疫受容体 / 全身性炎症 / 判別分析 / 発熱 / 感染症 |
研究成果の概要 |
集中治療患者における感染を単一のバイオマーカーで診断することが困難である。本研究の目的は、感染性または無菌性の炎症における自然免疫受容体の遺伝子発現の経時変化を明らかにし、遺伝子発現パターンを正準判別分析を用いた早期診断法を確立することである。 マウス腹膜炎モデルと熱傷モデルを用いて、自然免疫受容体の発現パターンを比較した。受傷後6時間から各群とも特徴的な遺伝子発現パターンを示し、正準判別分析では、過誤率は0%で各群を判別可能であった。自然免疫受容体の遺伝子発現パターンの正準判別分析は全身性炎症の病態診断の新規アプローチとなる可能性がある。
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