研究課題/領域番号 |
15K20448
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
補綴・理工系歯学
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研究機関 | 長崎大学 |
研究代表者 |
高瀬 一馬 長崎大学, 医歯薬学総合研究科(歯学系), 助教 (90736836)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2016年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | リライン材 / 動力学的性質 / 細胞毒性 / 硬質リライン材 / レオロジー / C.albicans / バイオフィルム / 義歯リライン材 / 残留モノマー / BEAS-2B cell / surface roughness / water contact angle / 義歯 / リライン / フッ素系モノマー / 生体適合性 |
研究成果の概要 |
3種の直接リライン材における動力学的性質および生体適合性に違いが認められた。 周波数が高いほど,全ての材料は高いE’, E’’, 低いtan δを示したが,動力学的性質における周波数依存性はあまり大きいものではなかった.DMAから算出されるTg値はDSCでのものより高くなる傾向にあった.DMAでは高い周波数で高いTg値を示した.DMAはDSCと比較し安定したTg値を得ることができた。DMAはDSCよりも常温重合レジンである直接リライン材のキャラクタリゼーション決定に有用であると考えられる. 直接法と間接法では直接法の方が細胞毒性を示す傾向にあった。フッ素系モノマーは低い細胞毒性を示した.
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