研究課題/領域番号 |
15K20595
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
矯正・小児系歯学
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
鷲見 圭輔 広島大学, 医歯薬保健学研究院(歯), 助教 (00707078)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2016年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 間葉系幹細胞 / 走化性 / 未分化間葉系幹細胞 / 破骨細胞 |
研究成果の概要 |
MSCsにおける破骨細胞の分化へおよぼす影響として、血管誘導能の促進は認める一方で破骨細胞分化への抑制を認めた。次に、MSCsがRAW264の走化性に及ぼす影響についての検討を行った結果、MSCsはRAW264に対して、CCL2-CCR2相互作用を介したシグナル伝達により走化性に影響することが明らかとなった。その結果を踏まえ、マウス頭蓋骨欠損部への未分化MSCs移植部へのRAW264の集積についての検証を行い、MSCs移植群における広範囲なRAW264の集積が認められた。これらより、MSCsが周囲の細胞の走化性に影響を及ぼすことによって骨リモデリングに関与している可能性が示唆された。
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