研究課題/領域番号 |
15K20814
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
地域看護学
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研究機関 | 福岡県立大学 |
研究代表者 |
梶原 由紀子 福岡県立大学, 看護学部, 助教 (50512026)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2017年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | 養護教諭 / 危機対応力 / 研修プログラム / 危機対応 / 研修 |
研究成果の概要 |
調査内容決定のための質問項目の分析を行い、養護教諭養成に関わる研究協力者と検討し必要と思う危機対応に関する研修について27のカテゴリを抽出した。全国8ブロックより選出された1,500校の小・中・高校・特別支援学校に質問紙調査を実施した。(回収数:534部(回収率35.6%))以下の研究成果を得た。① 養護教諭の危機対応に関する研修の受講状況の実態を明らかにした。②危機対応の研修においては経験年数や看護師免許の有無と関連、教育ニードと経験年数との関連を明らかにした。③ 養護教諭の危機対応力向上を目的とした短期研修を計画・実施するための方法について示唆を得た。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究において、養護教諭の危機対応力向上のための研修項目を明らかにすること、危機対応力を向上させる方法として研修の有効性を示すこと、その方向性の整理を行い課題の整理をすることができ、今後の有効な危機対応力向上プログラムを立案する上で必要不可欠な基礎データとなった。さらに、危機対応の研修項目において、自己研修でより学びを深めていくのに向いている項目と、校内研修として教職員と一緒に取り組むのに向いている項目としての示唆を得たことは、教職員のチームとして実施していく研修会の発展につなげることも期待できる。この成果は、養護教諭の危機対応力向上への一助となり得るものであり社会に貢献できるものと考える。
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