研究課題/領域番号 |
15K20849
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
自然災害科学・防災学
社会システム工学・安全システム
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研究機関 | 香川高等専門学校 (2016) 岩手大学 (2015) |
研究代表者 |
柳川 竜一 香川高等専門学校, 建設環境工学科, 講師 (70649095)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 東日本大震災 / 津波 / 建物群 / 被害推定 / 建物被害 / 津波数値モデル / 数値モデル |
研究成果の概要 |
東日本大震災の津波再現計算を活用した各建物に対する津波浸水深を推定した.また,津波による全壊(流出・全損)被害の可能性を定量的に推定するため必要且つ簡便に入手可能なパラメータを選定したところ,津波浸水深に加え建物構造(RC造・鉄骨造・木造)や建物密集度(周囲の建物数),対象建物周辺の地理特性(防潮堤など構造物の有無やその距離)が建物被害に大きく関わる可能性を指摘し,3.11津波による被害経験に基づいた解析モデル(建物群破壊確率モデル)を作成した.さらに,数値モデルから得られた津波来襲・遡上の時間変化を明らかにし,指定避難場所迄の最適経路や距離の把握が可能な避難支援マップを作成・提案した.
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