研究課題
若手研究(B)
非ヒト霊長類における遺伝子改変技術は、疾患モデル動物の作製や前臨床試験に非常に有用であると考えられるが、依然として報告例は少ない。本研究では、カニクイザルをヒトのモデル動物として用い、遺伝子改変個体および多能性幹細胞の効率的作出を試みた。本研究では、レンチウイルスベクター法により、全身でGFPを発現するトランスジェニックカニクイザル個体を得ることに世界で初めて成功した。また、CRISPR/Cas9システムを駆使したレポーターシステムを応用することによって、高品質な非齧歯類ES・iPS細胞の樹立に繋げる基盤技術を確立した。これらの基盤技術は将来的に医療産業の振興に発展するものと期待される。
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Science Advances
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PLoS One
巻: 11 ページ: e0167550
10.1371/journal.pone.0167550
巻: 11 ページ: e0159246
10.1371/journal.pone.0159246
Scientific Reports
巻: 6 ページ: 24868
10.1038/srep24868
PLoS ONE
巻: 10 ページ: e0135403
10.1371/journal.pone.0135403
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