研究課題/領域番号 |
15K21142
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
疼痛学
脳神経外科学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
細見 晃一 大阪大学, 医学系研究科, 特任講師(常勤) (70533800)
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研究協力者 |
齋藤 洋一
岡田 研一
角野 喜則
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 中枢性脳卒中後疼痛 / 動物疾患モデル / 視床痛 / 一次運動野刺激 / ニューロモデュレーション / 安静時fMRI / 反復経頭蓋磁気刺激 / 安静時機能的MRI |
研究成果の概要 |
霊長類中枢性脳卒中後疼痛(CPSP)モデルを作成し、行動評価および高磁場MRIを用いた脳機能評価を行った。疼痛発症後には、痛み関連領域内における領域間の機能的結合が増加していた。その疼痛モデルザルに一次運動野に対する反復経頭蓋磁気刺激(rTMS)を実施したところ、感覚過敏が改善すると共に、痛み関連領域内における領域間の機能的結合が減弱していた。CPSPの発症機序やrTMSの除痛機序に痛み関連領域内の領域間機能的結合が関与していることが示唆された。
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