研究課題
若手研究(B)
神経幹細胞特異的な4つの転写因子群をマウス皮膚線維芽細胞に強制発現させることで、神経幹細胞の性質を持つiNS細胞株を誘導した。このiNS細胞株を脳梗塞マウス急性期に細胞移植したところ、運動機能改善効果を示し、長期観察モデルでも腫瘍形成を認めなかった。以上の結果から、ダイレクトリプログラミングで直接的に誘導したiNS細胞株が脳梗塞急性期において治療効果があり、かつ安全性が高いことが示された。さらに、マウスの初代培養アストロサイトからも神経系細胞が誘導できることも確認できており、今後脳内グリア細胞等を脳内で直接ニューロンへ誘導する技術も検討する予定である。
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すべて 国際共同研究 (1件) 雑誌論文 (7件) (うち国際共著 1件、 査読あり 7件、 オープンアクセス 2件、 謝辞記載あり 7件) 学会発表 (8件) (うち国際学会 5件、 招待講演 3件) 図書 (3件)
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