研究課題/領域番号 |
15K21187
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
子ども学(子ども環境学)
教育心理学
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研究機関 | 岡山大学 |
研究代表者 |
岡崎 善弘 岡山大学, 教育学研究科, 講師 (00725997)
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研究協力者 |
井邑 智哉
高村 真広
徳永 智子
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2018年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 時間管理 / 時間評価 / 児童 / 小学生 / 夏休み / 宿題 / 長期休暇 / 学業成績 |
研究成果の概要 |
子どもたちの時間管理能力の発達支援を最終目標として研究に取り組んだ。本研究では,長期休暇(夏休み・冬休み)の宿題に取り組む計画の分類,実際の分類,計画と実際の一致・不一致について検討した。早く宿題を終える計画を立てる児童の割合は高く,早く宿題を終える計画は破綻しやすいことが示唆された。また,大人版と児童版の時間管理尺度を作成した。時間管理尺度は,3つの因子(時間の見積もり,時間の活用,その日暮らし)で構成しており,時間管理能力の低さはストレスに影響を与えることが示唆された。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
時間管理の失敗はストレスに影響を与えることから,効果的・効率的な時間管理のスキルを学生の時期から獲得することは必須である。時間管理のスキルの発達を支援するためには,どのような時間管理をしているのか,また,どのような支援が必要なのかを把握しなければならない。したがって,本研究では,大人と子どもを対象として研究に取り組んだ。夏休み・冬休みの時間管理タイプを調べ,どのようなタイプの児童に対して支援が必要なのかを調べた。また,大人の時間管理スキルと他のスキル等の関係性を調べるツールとして時間管理尺度を開発した。
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