研究課題/領域番号 |
15K21193
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
生命・健康・医療情報学
ソフトコンピューティング
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研究機関 | 山口大学 |
研究代表者 |
佐村 俊和 山口大学, 大学院創成科学研究科, 准教授 (30566617)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2017年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 海馬 / CA3 / 時系列記憶 / シータリズム / 進行波 / ギャップ結合 / シータ進行波 / 神経活動伝播 / リカレントネットワーク |
研究成果の概要 |
本研究では,記憶を担う脳の海馬における,シータ進行波に基づく時系列を時空間的に表現し時系列記憶を形成する可能性について,計算機シミュレーションにより調査した.結果として,シータ進行波を説明可能な特定の方向に伝播する神経活動の生成,さらに,入力を反映する神経活動伝播の効率的な生成を実現する機構が海馬CA3領域に存在することが示された.その神経活動の生成によって,海馬CA3で時系列情報の空間的な展開を実現できることから,時系列を時空間的に表現することによる時系列記憶の形成が海馬で実現可能であることが示唆される.
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