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癌領域における漢方薬の新たな可能性を探して:作用機序解明と癌治療への早期応用戦略

研究課題

研究課題/領域番号 15K21366
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 腫瘍生物学
病態医化学
研究機関慶應義塾大学

研究代表者

玉田 真由美  慶應義塾大学, 医学部(信濃町), 共同研究員 (80528133)

研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2017-03-31
研究課題ステータス 完了 (2016年度)
配分額 *注記
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2016年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
キーワード漢方薬 / 癌糖代謝 / 代謝変動 / 上皮間葉転換 / pyruvate kinse M2 / CD44
研究成果の概要

癌治療における漢方薬の有用性は、化学療法に伴う副作用対策や緩和ケア領域のみならず、癌転移抑制・再発抑制作用など数多く報告されてきた。しかしその使用が経験則や古典の記載を基とし、作用機序が明らかでないことが障害となり、敬遠されることも否めない。作用機序が判明すれば、癌治療領域においても、有効な治療手段の1つとなると考え、当研究室で構築した既存薬ライブラリーの中の漢方薬成分を使用し、これまでおこなってきた研究を基に、癌特有の糖代謝から正常細胞が主として使用するミトコンドリア呼吸へ代謝変動を誘導するもの、および転移の原因でもある上皮間葉転換を抑制するものを選別し、その分子機構の解明をすすめている。

報告書

(3件)
  • 2016 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2015 実施状況報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて その他

すべて 備考 (1件)

  • [備考] CD44を介した糖代謝の制御は癌細胞における抗酸化状態と薬剤耐性に寄与する

    • URL

      http://www.genereg.jp/html/topics_report/topix_repo_006.html

    • 関連する報告書
      2016 実績報告書 2015 実施状況報告書

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公開日: 2015-04-16   更新日: 2018-03-22  

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