研究課題/領域番号 |
15K21402
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
社会システム工学・安全システム
生産工学・加工学
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研究機関 | 福島大学 (2016-2019) 東京理科大学 (2015) |
研究代表者 |
筧 宗徳 福島大学, 共生システム理工学類, 准教授 (00453655)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2018年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2017年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | レイアウト設計 / 搬送通路設計 / 渋滞発生確率 / 授業設計手法 / 生産システムシミュレーション / 品質機能展開 / 生産システムシミュレータ / 授業設計 / 生産システム / シミュレーション / 経営工学教育 / 搬送 / 物流 / 工場内物流 / メッシュ分析 / 生産工学 / 工程設計 |
研究成果の概要 |
工場レイアウトの施設配置問題では、搬送量と搬送距離に着目したSLP分析などの手法が用いられるが、搬送量が多い施設が近接して複数配置された場合、搬送手段が増加し搬送通路での渋滞が発生する確率が増加する.搬送通路における搬送手段の渋滞発生確率を簡易な方法で視覚的に評価する物流時空メッシュ分析を提案し、実践的な手法としての手順化を行った.さらに、本手法の普及のため、生産システムシミュレーションを用いた授業の設計・開発手法であるID-QFDを提案し、授業の設計開発、実施し、本手法の有効性を確認した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
搬送通路における搬送手段の渋滞発生の確率を簡易な方法で視覚的に評価する物流時空メッシュ分析を提案し,理論だけでなく、本理論と実業務、他のエンジニアリング系の情報システムとの情報レベルでの連携の手順化により、実践的な手法を提案した。さらに、日本のものづくりにおける人材育成の観点から、本手法も含めた生産システムシミュレーション教育での授業設計開発手法を提案し、実務での本手法普及のための基礎を構築した。
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