研究課題/領域番号 |
15K21620
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
獣医学
動物生産科学
|
研究機関 | 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 |
研究代表者 |
芳賀 聡 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構, 畜産研究部門 草地利用研究領域, 主任研究員 (90442748)
|
研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2016年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
|
キーワード | 乳牛 / 周産期疾病 / 乳腺 / 肝臓 / 初乳 / ビタミンE / 分娩性ストレス / 分娩ストレス / 肝機能 / 高泌乳牛 / ビタミンE |
研究成果の概要 |
乳牛は分娩前後に疾病に罹りやすく、そのコストは酪農経営を悪化させます。この一因は、分娩前後に起きる低ビタミンE血症にあります。本研究では、疾病リスク低減に向けて、低ビタミンE血症化の分子メカニズムを解明すべく、周産期の高泌乳牛の乳腺と肝臓に着目した研究を行い、低ビタミンE血症に関与する可能性がある、αTTP、AfaminおよびTAPという3分子の周産期における特徴的な遺伝子発現特性を明らかにしました。今後、この成果を基盤にして、低ビタミンE血症そして疾病から乳牛を守る研究への発展が期待できます。
|